30代未経験から介護職に転職できる?失敗しない転職のコツ
2022/02/11
最終更新日:2022/02/11
介護業界は転職しやすいとはいえ「30代未経験でも転職できる?」と不安に思っていませんか?30代は、ある程度社会人経験を積んで、転職を考える機会が多い年齢ですよね。
実際に、30代未経験・無資格から介護業界に転職して、活躍している方もたくさんいます。ただ、大事なのは自分が納得した上で選択すること。
転職してから失敗したと後悔しないためにも、介護職に転職するメリットデメリットを確認しておきましょう。
30代未経験無資格でも介護職に転職できる

介護業界は、人手不足が続いていることから、30代未経験無資格でも転職しやすい業界だといえます。
一般的に、30代となると即戦力になる人材が求められ、他職種の転職が難しいといわれる年齢です。しかし、介護業界は、年齢や経験が問われることが少ないため、30代の転職でも入りやすい業界です。
30代から介護職に転職する人は多い

介護職は、年齢問わずにチャレンジできる職種として人気です。なかには、親の介護をきっかけに、40代、50代で始める方もいます。
また、退職後の次のステップとして、介護職にチャレンジする方も少なくありません。30代は、むしろ若い世代として歓迎される可能性が高いです。
せっかく介護職に興味があるのなら、30代だからといって臆することなくチャレンジすることをおすすめします。
30代未経験でも介護職で正社員になれる?

30代未経験だと、パートや派遣などの非正規雇用でしか働けないのでは?と思う方もいるかもしれません。
介護業界では、30代未経験でも、本人のやる気次第で正社員として採用されるケースも多いです。
ただ、正社員になるには資格を取得した方が有利だといえます。最初はパートや派遣で入って、経験を積みながら資格取得し、正社員になる方も多いです。
未経験からでも、知識と経験を積んで資格を取得することで、着実にキャリアアップを目指せます。
失敗?30代未経験で介護職に転職するデメリット

介護職は、30代未経験からでも転職を目指せる職種ですが、なかには「きつい」「やめておけばよかった」という方もいます。
転職してから失敗したと後悔しないためにも、介護職のデメリットも確認しておきましょう。
デメリット①体力的にきつい

介護の仕事は、利用者の介助のために身体的な負担がかかる場面があります。とくに、今まで体を使う仕事をしていなかった方は、体力的にきついと感じるかもしれません。
とはいえ、50代以上の方でも介護職を続けている方もいます。身体の使い方のコツを掴んで、慣れてくれば、体力的な負担は感じにくくなるでしょう。
30代のうちから体力をつけておくのがおすすめです。もしくは、キャリアアップして管理職を目指すのもありかもしれません。
デメリット②教育体制が整っていない職場もある

介護業界は、慢性的な人手不足により、忙しくて新人に教育する時間がとれないという職場もあります。
人手が足りない現場では、余裕がなく人間関係も悪くなりがち。未経験で入職するなら、研修制度や教育体制がしっかり整っている施設を選ぶのがおすすめです。
「特別養護老人ホーム(特養)」「介護老人保健施設(老健)」などの大きな施設であれば、スタッフが多いため、教育体制が整っている可能性が高いです。教育体制は、施設によって異なるため、事前にしっかり確認しておきましょう。
デメリット③給料が安い

介護業界は、他業界と比べると給料が安いといわれています。転職前後で、給料の差を感じる方もいるかもしれません。
厚生労働省によると、介護職の30代の平均年収目安は380万円程度です。ただ、岸田政権の政策では「賃金引き上げ」が検討されており、今後給料アップしていくことも期待できます。
施設や勤務形態によっても異なりますが、収入面も考慮した上で転職することをおすすめします。
30代未経験で介護職に転職するメリット

デメリットを見ると不安に感じるかもしれません。しかし、30代で介護職に転職するメリットもあります。
メリットデメリットを踏まえて、今後のキャリアを考えてみましょう。
メリット①ニーズが高く将来性がある

今後も、日本は高齢化社会が進行していきます。介護職は、ニーズが高く将来性がある仕事だといえます。30代のうちに経験を積んでおけば、将来貴重な人材として活躍できるでしょう。
また、介護職は、正社員としてだけでなく、派遣やパート、夜勤だけなどの働き方ができるのもメリットです。施設によって、様々な勤務形態を選択できるため、ライフスタイルに合わせて働き方を変えていきたいという方にもおすすめできます。
メリット②資格取得でキャリアアップが目指せる

介護業界は、資格取得でキャリアアップが目指せるのがメリットです。学歴や年齢関係なく、知識と経験を積めば、着実にキャリアアップできます。
介護の資格は、学校に通わなくても取得できるものがほとんど。30代未経験でも、働きながらでも、十分理想のキャリアを目指せます。
メリット③家族の介護に役立つ

介護の経験は、家族や身近な人の介護が必要になった時にも役立ちます。30代から介護の仕事を始めておけば、親の介護の必要性を感じたときにもうろたえずに対応することができるでしょう。
知識や経験があれば、身近な人の介護でも、適切な判断ができます。高齢化社会が進む日本において、介護スキルがあることは間違いなくメリットだといえるでしょう。
30代で効率的に介護職の求人を探す方法

30代未経験無資格でも、介護業界への転職は可能です。介護職に興味があるなら、少しでも早く実務経験を積んでキャリアアップすることをおすすめします。
最初は体力的にハードだと感じたり、給料が低いと感じることもあるかもしれませんが、資格を取ってスキルアップしていけば、給料アップも見込めますよ。
ただ、転職活動するなかで「なかなか好条件の求人が見つからない」ということもあるでしょう。とくに、30代からの転職なら、転職サポートを利用した方がスムーズに転職成功できます。

1人で悩むより、プロに頼った方が、効率よく自分に合う職場を見つけられる可能性が高いです。相談するだけでも、新しい道が見えてくるかもしれません。
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30代で効率的に転職成功するためにも、無料で利用できる転職サポートを有効活用しましょう。

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